あなたは「インスタのパスワードを忘れてしまい、ログインできない」「パスワードを変更しようとしたのに、エラーが出てしまう」と困った経験はありませんか？結論、インスタのパスワードを忘れた場合でも、メールアドレスや電話番号があればログインできます。この記事を読むことで、パスワードを忘れた時の対処法や、変更できない原因と解決方法がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
Contents
1.インスタのパスワードを忘れた時の基本的な対処法
ログイン画面からのパスワードリセット手順
インスタグラムのログイン画面で「パスワードを忘れた場合」をタップすると、パスワードリセットの手続きを開始できます。
この機能は、パスワードを忘れてしまった時の最も基本的な対処方法です。
アカウント検索画面に進んだら、ユーザーネーム、メールアドレス、電話番号のいずれかを入力して「アカウントを検索」をタップしてください。
入力した情報に応じて、登録されているメールアドレスまたは電話番号宛てに、ログインリンクや認証コードが送信されます。
このリンクやコードを使用することで、パスワードを入力することなくアカウントにアクセスできるようになります。
メールアドレスを使った復旧方法
メールアドレスを使用したパスワード復旧は、最も一般的で確実な方法の一つです。
ログイン画面で「パスワードを忘れた場合」を選択した後、登録済みのメールアドレスを入力して「アカウントを検索」をタップします。
すると、そのメールアドレス宛に6桁の認証コードまたはログインリンクが届きます。
メールに記載された「〇〇〇（ユーザーネーム）としてログイン」というボタンをタップすれば、パスワードなしでログインできます。
もし認証コードが届いた場合は、インスタの画面にその6桁の数字を入力し、「次へ」をタップすればログイン完了です。
電話番号(SMS)を使った復旧方法
電話番号を使用した復旧方法も、メールアドレスと同様に有効な手段です。
ログイン画面で「パスワードを忘れた場合」を選んだ後、「携帯電話番号で検索」をタップします。
登録済みの電話番号を入力する際は、国際電話の国番号「81」を頭につける必要があります。
例えば「080-1234-5678」という番号であれば、「8180-1234-5678」と入力してください。
「アカウントを検索」をタップすると、SMS宛に6桁の認証コードが届きますので、その番号をインスタの画面に入力すればログインできます。
Facebookアカウント連携での復旧方法
InstagramとFacebookのアカウントを連携している場合は、さらに簡単にログインできます。
ログイン画面で「パスワードを忘れた場合」を選択すると、「Facebookでログイン」というオプションが表示されることがあります。
このボタンをタップすると、Facebookのログイン画面に遷移しますので、Facebookのログイン情報を入力してください。
連携しているインスタグラムのアカウントが表示されたら、「〇〇としてログイン」をタップするだけで完了です。
この方法は、メールアドレスや電話番号を変更してしまった場合でも有効なため、事前にFacebookとの連携を設定しておくことをおすすめします。
2.インスタのパスワード変更ができない主な原因
リセットメールが届かない場合の原因
パスワードリセットのメールが届かない原因として、最も多いのが迷惑メールフォルダへの振り分けです。
通常の受信トレイにメールが表示されない場合は、必ず迷惑メールフォルダやプロモーションフォルダを確認してください。
また、au・docomo・softbankなどのキャリアメールを使用している場合、セキュリティ設定でURL付きメールをブロックしている可能性があります。
キャリアメールの受信設定を確認し、instagram.comからのメールを受信できるように設定を変更する必要があります。
さらに、登録しているメールアドレス自体が間違っている、または古いアドレスのままになっているケースもあるため、登録情報を確認することも大切です。
認証コードが受信できない場合の原因
SMSで認証コードが届かない場合、いくつかの原因が考えられます。
最も多いのは、電話番号の入力ミスや、登録している電話番号が古いままになっているケースです。
国際電話の国番号「81」を付け忘れていることも、よくあるミスの一つです。
また、携帯電話のSMS受信設定で、SMS拒否設定になっていたり、海外からのSMSをブロックしている場合もあります。
ネットワークの通信状況が不安定な場合や、スマートフォン本体のメモリ不足でSMSが受信できないこともあるため、再起動を試してみることも有効です。
登録情報が古くてアクセスできない場合
機種変更や、メールアドレス・電話番号を変更した後に、インスタグラムの登録情報を更新していない場合があります。
この状態では、パスワードリセットのメールやSMSが届かないため、アカウントの復旧が非常に困難になります。
特に、メールアドレスも電話番号も両方とも変更してしまった場合、自力での復旧はほぼ不可能です。
このような場合は、Instagramのヘルプセンターから「サポートへの問い合わせ」を活用し、身分証明書の画像を提出するなどの本人確認手続きが必要になります。
復旧には数日から数週間かかることもあるため、日頃から登録情報を最新に保つことが重要です。
アカウントが一時停止・制限されている場合
複数回のログイン失敗や、不正アクセスの試行があった場合、セキュリティ上の理由でアカウントが一時的にロックされることがあります。
また、Instagramのコミュニティガイドライン違反や、スパム行為と判断された場合も、アカウントに制限がかかります。
外部の自動化ツールや連携アプリからの不自然なアクセスも、制限の原因になります。
アカウントが制限されている場合、通常のパスワードリセット手順では解除できないことがあり、Instagramから送信される通知やメールを確認する必要があります。
この場合は、指示に従ってセキュリティチェックを完了させることで、アカウントへのアクセスが回復します。
3.パスワード変更ができない時の具体的な解決方法
メールが届かない時の対処法(迷惑メール確認・ドメイン設定)
パスワードリセットメールが届かない時は、まず迷惑メールフォルダを確認しましょう。
GmailやYahoo!メールなどの場合、「プロモーション」「ソーシャル」といったタブに振り分けられていることもあります。
キャリアメール(docomo、au、softbank)を使用している場合は、受信設定の確認が必須です。
具体的には、各キャリアのメール設定画面から「URL付きメールの受信許可」設定を有効にし、「@instagram.com」「@mail.instagram.com」のドメインを受信許可リストに追加してください。
また、メールボックスの容量がいっぱいになっている場合もメールが届かないため、不要なメールを削除して容量を確保することも重要です。
SMSが届かない時の対処法(電話番号の確認と再登録)
SMSで認証コードが届かない場合、まず電話番号の入力が正しいか再確認してください。
日本の電話番号の場合、必ず国番号「81」を先頭に付け、最初の「0」を除いて入力する必要があります。
例：080-1234-5678 → 8180-1234-5678
スマートフォンのSMS受信設定で、海外からのSMSや迷惑SMS対策で受信拒否になっていないか確認しましょう。
また、機種変更などで電話番号自体が変わっている場合は、Facebookアカウント連携や、サポートへの問い合わせによる本人確認手続きが必要になります。
一時的な通信障害の可能性もあるため、数分待ってから再度試すか、Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信で試すことも効果的です。
登録情報を忘れた場合の本人確認手順
メールアドレスも電話番号も変更してしまい、どちらもアクセスできない場合は、Instagramのヘルプセンターから本人確認を申請する必要があります。
ブラウザでInstagramのヘルプセンターにアクセスし、「ログインできない」→「メールアドレスや電話番号にアクセスできない」を選択します。
本人確認には、顔写真付きの身分証明書(運転免許証、パスポートなど)の画像提出が求められることがあります。
申請時には、アカウント名、登録していた可能性のあるメールアドレスや電話番号、アカウント作成時期などの詳細情報をできるだけ多く提供してください。
審査には数日から数週間かかる場合があり、必ずしも復旧が保証されるわけではないため、日頃から登録情報の管理が重要です。
インスタのサポートへ問い合わせる方法
自力での解決が難しい場合は、Instagramの公式サポートに問い合わせることができます。
ブラウザでInstagramのヘルプセンター(https://help.instagram.com/)にアクセスし、該当する問題のカテゴリーを選択します。
問い合わせフォームでは、できるだけ具体的な状況説明と、試した対処法を記載することが重要です。
スクリーンショットなどの証拠があれば添付することで、より迅速な対応が期待できます。
ただし、サポートからの返信には数日かかることもあり、日本語でのサポートは限定的な場合もあるため、根気強く待つ必要があります。
新しいアカウントを作成する前に試すべきこと
パスワードがわからないからといって、すぐに新しいアカウントを作成するのは避けましょう。
まず、デバイスのパスワード管理機能(iPhoneの「iCloudキーチェーン」、Androidの「Googleパスワードマネージャー」)にパスワードが保存されていないか確認してください。
ブラウザ(Chrome、Safari、Edge等)にも自動保存されている可能性があります。
また、過去に他のデバイスでログインしていた場合、そのデバイスからログイン状態が維持されていることもあります。
それでもダメな場合は、Facebook連携、ヘルプセンターへの問い合わせ、本人確認申請など、できる限りの手段を試してから新規アカウント作成を検討しましょう。
4.インスタのパスワード管理と今後の予防策
パスワードマネージャーを使った安全な管理方法
パスワードマネージャーは、複数のサービスのパスワードを安全に管理できる専用アプリです。
代表的なものには、1Password、LastPass、Bitwardenなどがあり、強固な暗号化技術でパスワードを保護します。
パスワードマネージャーを使うことで、複雑なパスワードを覚える必要がなくなり、各サービスで異なるパスワードを設定できます。
マスターパスワード一つを覚えるだけで、すべてのパスワードにアクセスできるため、管理が非常に楽になります。
スマートフォンやパソコン間で同期できるため、どのデバイスからでも安全にログインできるのも大きなメリットです。
二段階認証の設定で不正アクセスを防ぐ
二段階認証は、パスワードに加えて、もう一つの認証手段を要求することでセキュリティを大幅に強化する機能です。
Instagramでは、認証アプリ(Google認証システムなど)またはSMSによる二段階認証を設定できます。
設定方法は、プロフィール画面の「設定とプライバシー」→「セキュリティ」→「二段階認証」から行えます。
二段階認証を有効にすると、ログイン時にパスワードに加えて6桁の認証コードの入力が必要になります。
これにより、万が一パスワードが漏れてしまっても、認証コードがなければログインできないため、不正アクセスを効果的に防げます。
登録メールアドレスと電話番号を最新に保つ重要性
機種変更やメールアドレスの変更があった際は、必ずInstagramの登録情報も更新しましょう。
古い情報のままにしておくと、パスワードリセットができなくなり、最悪の場合アカウントが永久に使えなくなる可能性があります。
登録情報の更新は、プロフィール画面の「設定とプライバシー」→「アカウントセンター」→「個人情報」から行えます。
メールアドレスや電話番号を追加する際は、必ず確認コードを入力して認証を完了させてください。
複数のメールアドレスや電話番号を登録しておくことで、一つがアクセス不能になっても他の方法で復旧できるようになります。
定期的なパスワード変更とセキュリティチェック
セキュリティ専門家は、パスワードを3〜6ヶ月ごとに変更することを推奨しています。
定期的な変更により、万が一パスワードが流出していても、その影響を最小限に抑えることができます。
パスワード変更時は、過去に使用したものの使い回しは避け、英数字と記号を組み合わせた8文字以上の複雑なものにしましょう。
また、Instagramの「ログインアクティビティ」機能で、自分のアカウントへのアクセス履歴を定期的に確認することも重要です。
見覚えのない場所や端末からのアクセスがあった場合は、すぐにパスワードを変更し、二段階認証を有効にしてください。
まとめ
インスタのパスワードを忘れた時の対処法と、変更できない原因について解説してきました。以下のポイントを覚えておきましょう。
- パスワードを忘れても、メールアドレスや電話番号があればログインできる
- リセットメールが届かない時は、迷惑メールフォルダと受信設定を確認する
- SMSが届かない時は、国番号の付け忘れと受信拒否設定をチェックする
- 登録情報が古い場合は、サポートへの問い合わせと本人確認手続きが必要
- パスワードマネージャーを使えば、複雑なパスワードも安全に管理できる
- 二段階認証の設定で、不正アクセスから大切なアカウントを守れる
- メールアドレスと電話番号は常に最新の情報に更新しておく
- 定期的なパスワード変更とセキュリティチェックが重要
- 新しいアカウントを作る前に、すべての復旧方法を試してみる
- 日頃からバックアップの連絡先を複数登録しておくと安心
パスワードのトラブルは誰にでも起こりうる問題ですが、適切な対処法を知っていれば慌てる必要はありません。この記事で紹介した方法を試して、大切なインスタグラムアカウントを取り戻してくださいね。今後は、パスワード管理と二段階認証でしっかりとセキュリティ対策をして、安心してInstagramを楽しみましょう！
関連サイト
Instagram ヘルプセンター
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