アパートでルーター買うだけでWi-Fi使える?必要な設定と選び方を完全解説

あなたは「アパートに引っ越したらルーターを買うだけでWi-Fiが使えるの?」と疑問に思ったことはありませんか?結論、物件によってルーター買うだけで使える場合と使えない場合があります。この記事を読むことで物件タイプごとの違いや必要な設定方法がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。

Contents

1.アパートでルーター買うだけでWi-Fiが使える物件とは?

1.アパートでルーター買うだけでWi-Fiが使える物件とは?

「インターネット完備」と「インターネット対応」の違い

アパートの物件情報を見ていると、「インターネット完備」と「インターネット対応」という2つの表記があることに気づくでしょう。

この2つは全く異なる意味を持っています。

「インターネット完備」の物件は、LANケーブルとパソコンさえあればすぐにインターネットが使える状態です。

すでに回線もプロバイダも契約されており、入居者は何も手続きする必要がありません。

一方、「インターネット対応」の物件は、アパートの共用部分まで回線が引かれている状態を指します。

各部屋までは回線が届いていないため、入居者自身でプロバイダとの契約や室内への回線引き込みが必要となります。

つまり、ルーターを買うだけでWi-Fiが使えるのは「インターネット完備」の物件ということになります。

「Wi-Fi完備」「Wi-Fi無料」の物件とは

「Wi-Fi完備」や「Wi-Fi無料」と記載されている物件は、無線LANルーターまで設置されている状態です。

インターネット回線だけでなく、Wi-Fiルーターも既に部屋に備え付けられているため、入居後すぐにスマホやタブレットを無線接続できます。

ルーターのレンタル料金やインターネット利用料は、管理費や共益費に含まれていることが一般的です。

ただし、「Wi-Fi無料」でもルーターが設置されていない物件も存在します

この場合は自分でWi-Fiルーターを購入する必要があるため、入居前に必ず確認しましょう。

物件情報で確認すべきポイント

物件を選ぶ際には、以下のポイントをしっかり確認することが重要です。

  • インターネット設備の種類(完備か対応か)
  • Wi-Fiルーターの有無
  • インターネット利用料の支払い方法(家賃込みか別途か)
  • 通信速度や回線の種類

物件情報だけでは詳細がわからない場合は、不動産会社や管理会社に直接問い合わせることをおすすめします。

入居してから「思っていた設備と違った」とならないよう、事前の確認が大切です。

ルーター買うだけで使える物件の見分け方

ルーターを買うだけでWi-Fiが使える物件を見分けるには、「インターネット完備」という表記を探すのが確実です。

「光ファイバー完備」「ブロードバンド完備」といった表記も同様の意味を持つことが多いです。

また、物件の契約書類や入居時の資料に接続方法やパスワードが記載されている場合、ルーターだけで使える可能性が高いでしょう。

反対に「インターネット対応」「光ファイバー対応」という表記の場合は、プロバイダ契約が別途必要となります。

不明な点があれば、必ず大家さんや管理会社に「ルーターを買うだけでWi-Fiが使えますか?」と直接質問することをおすすめします。

2.アパートでルーターを買うだけで使える場合のメリット

2.アパートでルーターを買うだけで使える場合のメリット

プロバイダ契約が不要で手間がかからない

インターネット完備のアパートでは、プロバイダとの契約手続きが一切不要です。

通常の光回線契約では、回線事業者とプロバイダの両方と契約する必要があり、申し込みから開通まで数週間かかることもあります。

しかし、ルーターを買うだけで使える物件なら、入居したその日からインターネットが利用可能です。

引っ越しで忙しい時期に、複雑な契約手続きをする必要がないのは大きなメリットといえるでしょう。

月額料金が追加でかからない

インターネット完備の物件では、月額のインターネット利用料が別途かからないことが多いです。

一般的な光回線の月額料金は5,000円前後ですが、インターネット完備の物件ではこの費用が管理費や家賃に含まれています。

ルーターの購入費用として数千円の初期費用はかかりますが、毎月の固定費を抑えられるのは経済的なメリットです。

ただし、インターネット完備の物件は、非対応の物件に比べて家賃がやや高めに設定されている場合もあるため、総合的に比較検討しましょう。

すぐにインターネットが使える

ルーターさえ購入すれば、その日のうちにWi-Fi環境が整うのは大きな魅力です。

回線工事を待つ必要がないため、引っ越し当日からスマホやパソコンでインターネットが利用できます。

リモートワークをしている方や、すぐに動画配信サービスを楽しみたい方にとっては非常に便利です。

設定もLANケーブルをルーターに接続し、Wi-FiのSSIDとパスワードを入力するだけというシンプルさです。

解約時の違約金が発生しない

自分でプロバイダを契約していないため、退去時の解約手続きや違約金の心配がありません

通常の光回線契約では、2年や3年の契約期間が設定されており、途中解約すると数千円から1万円程度の違約金が発生することがあります。

しかし、インターネット完備の物件なら退去時に特別な手続きは不要です。

ルーターは自分の物なので、次の引っ越し先でも引き続き使用できます。

3.アパートでルーターを買うだけで使える場合のデメリット

3.アパートでルーターを買うだけで使える場合のデメリット

回線速度が遅くなる可能性がある

インターネット完備の物件では、建物全体で1つの回線を共有しているケースが多いため、利用者が多い時間帯は速度が低下しやすいです。

特に夜間や休日など、多くの入居者が同時にインターネットを使う時間帯は注意が必要です。

また、古い回線設備を使用している物件では、最新の高速通信に対応していない場合もあります。

動画視聴やオンラインゲームなど、大容量のデータ通信を頻繁に行う方は、事前に通信速度について確認しておくことをおすすめします。

セキュリティ対策を自分で行う必要がある

インターネット完備の物件では、回線やプロバイダを自分で選べないため、セキュリティ面での不安があります。

建物全体で回線を共有している場合、適切なセキュリティ設定がされていないと、第三者に通信内容を傍受されるリスクがあります。

セキュリティソフトの導入、OSの最新バージョンへの更新、ルーターのパスワード変更など、自分でできる対策をしっかり行いましょう。

特にWi-Fiのパスワードは、初期設定のままにせず、推測されにくい複雑なものに変更することが重要です。

回線やプロバイダを自分で選べない

インターネット完備の物件では、すでに大家さんや管理会社が契約した回線とプロバイダが決まっています

自分の好みのプロバイダや、高速通信に特化した回線事業者を選ぶことはできません。

特定のプロバイダの独自サービスやキャンペーンを利用したい方には不便かもしれません。

また、通信速度に不満があっても、簡単に変更できないのもデメリットといえます。

夜間や休日に速度が低下しやすい

共有回線を使用している物件では、利用者が集中する時間帯に速度が大幅に低下する傾向があります。

平日の昼間は快適に使えても、夜間や休日には動画がスムーズに再生できなくなることもあります。

特にアパート全体の入居率が高い場合、この問題は顕著になりやすいです。

リモートワークで日中にビデオ会議を頻繁に行う方や、深夜にオンラインゲームを楽しむ方は、時間帯による速度変動を事前に確認しておくと安心です。

4.アパートで使うルーターの選び方と設定方法

4.アパートで使うルーターの選び方と設定方法

ルーターの同時接続台数を確認する

Wi-Fiルーターを選ぶ際は、同時に接続できるデバイスの数を確認することが重要です。

スマホ、パソコン、タブレット、ゲーム機、スマート家電など、現代の生活では複数のデバイスを同時にインターネットに接続することが一般的です。

一人暮らしでも5台以上のデバイスを接続するケースは珍しくありません

同時接続台数が少ないルーターを選んでしまうと、接続が不安定になったり、一部のデバイスが接続できなくなったりする可能性があります。

製品仕様には「推奨接続台数」が記載されているので、自分が使用するデバイス数より多めの接続台数に対応したモデルを選ぶと安心です。

通信規格と最大通信速度をチェックする

ルーターの通信規格によって、通信速度や安定性が大きく変わります

現在主流のWi-Fi規格には、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)とWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)があり、Wi-Fi 6の方が高速で混雑にも強いです。

最大通信速度も重要なポイントで、アパートの回線速度に対応した性能のルーターを選ぶ必要があります。

例えば、アパートの回線が1Gbpsなのに、ルーターの最大速度が300Mbpsでは本来の速度を活かせません。

また、2.4GHzと5GHzの両方の周波数帯に対応したデュアルバンド対応ルーターを選ぶと、環境に応じて最適な接続ができます。

セキュリティ機能が充実したルーターを選ぶ

セキュリティ機能が充実したルーターを選ぶことで、安全にインターネットを利用できます

最低限、WPA2またはWPA3という暗号化方式に対応したモデルを選びましょう。

古いWEPやWPA方式は簡単に突破されてしまうため、セキュリティ面で不安があります。

ファイアウォール機能、不正アクセス防止機能、ゲストネットワーク機能などが搭載されていると、さらに安心です。

また、定期的なファームウェアアップデートに対応しているメーカーのルーターを選ぶことも、長期的なセキュリティ維持のために重要です。

ルーターの接続と設定の手順

ルーターの接続と設定は、以下の手順で簡単に行えます

まず、部屋の壁にあるLANポート(情報コンセント)を確認します。

次に、LANケーブルを使って、壁のLANポートとルーターのWAN(インターネット)ポートを接続します。

ルーターの電源を入れて、数分待つとランプが点灯します。

最新のルーターには専用アプリが用意されていることが多く、スマホから簡単に初期設定ができるようになっています。

アプリの画面に従って、SSIDの変更やパスワードの設定を行いましょう。

Wi-Fi接続時のSSIDとパスワードの入力方法

ルーターの準備ができたら、スマホやパソコンでWi-Fi接続の設定を行います

端末のWi-Fi設定画面を開き、利用可能なネットワーク一覧から自分のルーターのSSID(ネットワーク名)を探します。

SSIDとパスワードは、ルーターの側面や裏面、底面に記載されているシールに書かれています

一部のルーターでは、電源ケーブルの部分に記載されていることもあります。

SSIDを選択すると、パスワードの入力画面が表示されるので、記載されているパスワードを正確に入力します。

Windowsでは「セキュリティキー」、MacやAndroidでは「パスワード」と表記されることが多いです。

初回接続後は、パスワードが保存され、次回から自動的に接続されるようになります。

5.アパートでルーターを買うだけで使えない場合の対処法

5.アパートでルーターを買うだけで使えない場合の対処法

インターネット対応物件での契約手順

「インターネット対応」の物件では、自分でプロバイダと契約する必要があります

まず、物件で利用可能な回線事業者を確認しましょう。

不動産会社や管理会社に問い合わせると、対応している回線の種類を教えてもらえます。

回線事業者とプロバイダを選んだら、インターネット回線の申し込みを行います

申し込み後、室内への回線引き込み工事が必要になる場合があります。

工事には立ち会いが必要なケースが多いので、スケジュールを調整しておきましょう。

工事完了後、自分で購入したWi-Fiルーターを接続すれば、インターネットが利用できるようになります

光回線を個別に契約する方法

インターネット完備の物件でも、通信速度に不満がある場合は個別に光回線を契約できることがあります

まず、大家さんや管理会社に「個別で光回線を契約してもよいか」確認を取りましょう。

許可が得られたら、希望する光回線事業者の提供エリアを確認します。

光回線事業者の公式サイトで、住所を入力するとエリア判定ができます。

エリア内であれば、申し込みを行い、開通工事の日程を調整します。

開通工事では、外から室内へ光ファイバーケーブルを引き込む作業が行われます

工事完了後、ONUとWi-Fiルーターを接続し、設定を行えばインターネットが利用できるようになります。

ホームルーターやポケット型Wi-Fiを利用する

光回線の工事ができない物件や、すぐにインターネット環境が欲しい場合は、ホームルーターやポケット型Wi-Fiが便利です。

ホームルーターは、コンセントに挿すだけでWi-Fiが使える据え置き型の機器です。

工事不要で、申し込みから最短翌日に利用開始できるサービスもあります。

ポケット型Wi-Fiは、持ち運び可能な小型のモバイルルーターで、自宅でも外出先でも使えます。

どちらもモバイル回線を使用するため、光回線に比べると速度が劣る傾向がありますが、普段使いには十分な速度が出ることが多いです。

各通信キャリアや専門事業者から様々なプランが提供されているので、自分の使い方に合ったものを選びましょう。

大家や管理会社への工事許可の取り方

光回線の工事を行う場合は、必ず事前に大家さんや管理会社の許可を得る必要があります

許可なく工事を行うと、契約違反となり、退去時に原状回復費用を請求されることがあります。

許可を求める際は、「光回線を引きたいのですが、工事の許可をいただけますか」と丁寧に相談しましょう。

工事内容や配線方法について説明できるよう、光回線事業者から資料をもらっておくと話がスムーズです。

工事では壁に小さな穴を開けることもあるため、この点も正直に伝えることが重要です。

許可が得られたら、書面で記録を残しておくと後々のトラブル防止になります。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • アパートでルーターを買うだけでWi-Fiが使えるのは「インターネット完備」の物件
  • 「インターネット対応」の物件では別途プロバイダ契約が必要
  • インターネット完備の物件はプロバイダ契約不要で月額料金もかからないことが多い
  • 共有回線のため夜間や休日に速度が低下する可能性がある
  • ルーター選びでは同時接続台数と通信規格の確認が重要
  • セキュリティ対策として最新の暗号化方式に対応したルーターを選ぶ
  • ルーターの設定はLANケーブル接続とSSID・パスワード入力だけで完了
  • 通信速度に不満がある場合は個別に光回線を契約できる場合もある
  • 工事不要のホームルーターやポケット型Wi-Fiという選択肢もある
  • 光回線工事をする場合は必ず大家や管理会社の許可を得る

アパートでのインターネット環境は物件によって大きく異なります。自分の生活スタイルや使用目的に合わせて、最適な方法を選択してください。快適なインターネット生活を楽しんでくださいね。

関連サイト

総務省 電気通信サービス(https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/housou_suishin/index.html

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